2017年10月21日更新
舌(ベロ)の下にできた口内炎にご注意を。我慢せず早期に歯科医院での受診をお勧めします。
東京都 調布市 京王線 柴崎駅南口正面 あきら歯科 院長 伊藤 玲です。
舌(ベロ)の下にできた口内炎
今回は、口腔外科・粘膜疾患分野から『舌(ベロ)の下にできた口内炎』を考えます。
通常、唇や舌(ベロ)、頬に出来ますが、舌の裏側にも『口内炎』はできることがあります。
舌の下に白い楕円状の部分があり、上皮組織が欠損して潰瘍になっています。
歯の尖(とがり):鋭縁部の慢性的な刺激によって、舌の下の薄い粘膜部に小さな傷ができ、細菌感染を起こして『口内炎』となることがあります。
『口内炎』が出来やすい方は粘膜が弱い方の場合が多く、『口腔内』の細菌量を減らし、抵抗力を高める必要があると考えます。
そのため歯科医院での定期的な検診とクリーニングをされることをお勧めします。
また、お口の中に尖った異物感を我慢せず、早期に対応されることをお勧めします。
『口内炎』の治療は消毒・軟膏による対症療法やレーザー治療による緩和処置が主になりますが、
原因については、様々であり注意すべき疾患です。
悪性腫瘍の可能性や悪性腫瘍に移行することもあり、なかなか治らない口内炎は注意が必要です。
また、『お口の中に尖った異物感などを感じた時』には、我慢せず早期に受診されることをお勧めします。
あきら歯科
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