2017年10月22日更新
乳幼児期に何を食べるか?どう食べるか?どう鍛えるか?それによって自分の力で歯並びを良くできるかも!?乳幼児期からの前歯・奥歯・舌の使い方で大きな差がでてきます。
東京都 調布市 京王線 柴崎駅南口正面 あきら歯科 院長 伊藤 玲です。
前噛み・噛みちぎることの重要性
『できることなら矯正治療をしたくない。。。』
『矯正治療にお金をかけたくない。。。』
と思うご両親も多くいらっしゃることかと思います。以下のことをご参考にして頂ければと思います。
昔に比べて、食生活が欧米化し柔らかい食べ物ばかりで、しっかり咬むことを忘れてしまった現代の食生活が、お口に大きな変化をもたらしています。
以下の動画は、
『柔らかい食べ物の代表:ハンバーガーを食べた時』
『噛み応えある食べ物の代表:リンゴを食べた時』の2つです。
歯の根元の組織や骨にしっかりと力が伝わっているのは、『リンゴを食べた時』です。
一方で、『ハンバーガーを食べた時』には前歯で噛みちぎることには、力を必要とせず。。。
歯の組織に成長を促す程ではありません。。。
前歯で、しっかりと噛みちぎり、奥歯へ食べ物を運び入れる動作は、人間の大切な咀嚼機能であり食行動です。そのような成長促進を意識して、適正な時期に、適正な食べ方をすることで自然と正しい位置に歯や骨が成長すると考えます。
乳歯の段階で歯が重なり合い、永久歯が並べられるスペースが不足し、永久歯の歯並びに影響が出ることが多くあります。
『よく咬んで食べること』は、『アゴを育てること』につながり、『アゴを育てること』ことは、『永久歯が並べるスペースを作る』ことにつながります。
乳児期に『歯固め』の器具でアゴに刺激を加えることやアゴの発育で大切な時期である乳歯の歯並びの時に、よく咬んで食べることを大切に考えたいですね。食材を細かく切ることをやめて、大雑把に切って、咬みごたえある食事にしたいですね。前歯も奥歯も、舌もお口の機能を思いっきり使っていくことが大切ですね。
特に幼児期には、前歯でしっかりと噛み、噛みちぎる動作を考え、歯の組織やアゴに成長を促せるように、食材や食べ方を検討して頂けると良いと思います
適正な時期に、適正な食べ方をすることで自然と正しい位置に歯や骨が成長すると考えます。
赤ちゃんの時期から、歯科医師にアドバイスを頂くことをお勧めします。
詳しくは、こちらをご参照下さい。
『矯正治療』:https://www.akira-dental.com/hanarabi
『お口ポカンと開いていませんか?口呼吸は危険です』:https://www.akira-dental.com/open
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