2014年7月15日更新
親知らずは抜くべきか?
2019/11/13
東京都 調布市 京王線 柴崎駅南口正面 あきら歯科 院長 伊藤 玲です。
口腔外科の分野から親知らずの抜歯について考えてみましょう。以下の写真のように、親知らずは真横に生えて、手前の歯に引っかかることがあります。歯磨きが困難で清掃不良から虫歯になったり、歯肉が腫れたりして痛み出す事があります。手前の歯にまで虫歯になったり、骨が溶けたりと大きく影響します。
そのまま放置することで歯肉の腫れを繰り返し、虫歯が深くなって痛みが増してしまいます。周囲に大きく影響し、そこに存在することで炎症や虫歯の原因となってしまっている親知らずは抜歯すべきと考えます。
親知らずの中にも、残すことが良い場合もあります。その条件は、真っ直ぐ生えていて、歯磨きが容易にできる環境であり、周囲に悪影響を及ぼすことなく、それが存在することで咬む機能が良好であることです。
そして、良好な環境の親知らずは、歯の移植(自家歯牙移植術 Tooth Autoplantation)に利用できる可能性があります。歯の移植は自分の歯を有効に使う手段です。
詳しくは、以下をご参照下さい。
親知らず : https://www.akira-dental.com/wisdom
自家歯牙移植術 : https://www.akira-dental.com/wp/case-voice/diary-blog/voice-ishoku
あきら歯科
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