2014年5月28日更新
67才 女性
2017/09/15
左下に2本のインプラント治療と1本の審美治療(ジルコニアクラウン)を受けられた患者様です。
術前口腔内写真 | |
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左下奥歯2本の歯ぐきから膿が出ています。 |
対合の歯が下がっていて不安定です。 |
術前レントゲン写真 | |
左下奥歯の2本の歯根周囲の骨が著しく吸収しています。 |
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左下奥歯2本抜歯後1ヶ月経過 : 3DCT検査 | |
骨量の不足、神経との距離などを十分に検討します。 |
インプラントと神経との距離を計測し、インプラントの選択や手術時の注意点を十分に検討します。 |
立体的な画像で骨のレベルや神経の走行などを把握します。 |
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インプラント手術後 | |
手術後レントゲン写真 |
抜糸後口腔内写真 |
左下小臼歯 : 審美治療 (ジルコニアクラウン) | |
左下小臼歯口腔内写真 |
左下小臼歯口腔内写真 |
舌側面(ミラー撮影) |
咬合面 |
形成面拡大画像 |
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ジルコニアクラウン |
ジルコニアクラウン |
ジルコニアクラウン装着後口腔内写真 |
ジルコニアクラウン装着後口腔内写真 |
インプラント上部構造装着(手術後7ヶ月経過) | |
左下口腔内写真 |
左下口腔内写真 |
左下口腔内写真 |
左下口腔内写真 |
被せ物装着後レントゲン写真 |
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治療前 |
治療後 |
Q1.治療前のお口の状態で気になっていた事はどのようなことでしたか?
A1.使い古した歯なのでほとんど以前に治療しているが、もう状態が悪くなり、噛み合わせも良くなくなっているように思われた。
Q2.治療完了後の状態は、治療前と比べていかがでしょうか?
A2.食事も以前は片よったかみ方だったのだということに気づいた。
Q3.インプラント治療受けられた患者様に質問します。インプラント手術は、術前に想像されていたお痛みや腫れと比べて受けられた後の感覚としては、痛みや腫れはいかがでしょうか?
A3.全く問題がなかったので(友人にはトラブルがあったのをきいていたので)、痛みもなく、トラブルもなく治療が終わり、思っていたより安心してできたと思う。
院長コメント
左下奥歯の炎症により骨が吸収し、歯の動揺と膿みがでている状態でした。保存不可能と判断し抜歯させて頂き、2本のインプラント治療、対合歯の挺出(相手の歯が下がっている)の改善、小臼歯の審美修復(被せ物:ジルコニアクラウン)による左下奥歯の噛み合わせの改善をご提案しました。慢性的に、奥歯の周囲の骨が吸収とともに炎症を繰り返していました。その為、下顎に走行している神経の管に十分に配慮しながら治療計画をたてる準備をしました。そこで、3DCT画像診断のシステムを活用して3次元的に神経の走行や骨の欠損状態、インプラントの埋入位置、長さの選択などを考察し、システム画像上で十分にシュミレーションをして手術前のイメージを確実にして手術にあたることができました。快適に過ごすことができている様でうれしく思います。また、これを機会に歯の大切さや予防することの大切さをご理解頂き幸いに思います。
あきら歯科
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