2014年11月29日更新
汚れたお口の中には、こんなに細菌が存在しています。適正なプラークコントロールで細菌数を減らしませんか?
2017/09/15
東京都 調布市 京王線 柴崎駅南口正面 あきら歯科 院長 伊藤 玲です。
今回は、歯周病予防の分野から『位相差顕微鏡による細菌検査』を考えます。
お口の中の歯垢(プラーク)を採取し、位相差顕微鏡で見た画像が以下の動画です。
これだけの口腔内の細菌と共存しているのが現実です。
細菌数には、口腔内の環境により異なりますが、数百種類の細菌が存在します。その中でも、『らせん状細菌のスピロヘーター』が歯周ポケット内部に生息し、歯周病を引き起こす原因菌であります。
お口の中の細菌をゼロにして、無菌化することは出来ません。
細菌数をできるだけ減らして、歯周病の進行を抑制するために、清潔な口腔内を維持することが大切です。
お口の中の細菌は、歯周ポケット内部から血液中に入り込み、循環器機能障害を生じ、細菌が産生する毒素や酵素により、各種臓器の細胞機能障害を引き起こします。
何よりも、毎日のブラッシングと定期的な歯科医院でのメインテナンスが大切ですね。
『磨いている』のと『磨けている』とは違います。
きちんと『磨けている』かを3ヶ月に1度くらいのペースで歯科医院でチェックされることをお薦めします。
あきら歯科
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