調布市の歯科、歯医者なら精密治療が評判のあきら歯科

 京王線柴崎駅南口改札正面   駐車場完備

2015年5月22日更新

妊娠中、赤ちゃんにカルシウムとられるの?

      2017/09/15

東京都 調布市 京王線 柴崎駅 南口正面 あきら歯科 院長 伊藤 玲です。

今回は、予防の分野から『妊娠中』におけるカルシウムの心配について考えます。

『妊娠中に、歯がボロボロになってしまいました…治療お願いします。』

『妊娠中に、おなかの赤ちゃんにカルシウムを取られてしまったので…ボロボロなのです…』

と相談に来られるお母さんがいます。image

『おなかの赤ちゃんにカルシウムを取られてしまう』というのに、科学的な根拠が無いようです。

胎児は、必要とするカルシウムを母体の血液から吸収します。しかし、母体の血中カルシウムは、母体の骨代謝によって供給、維持されますが、歯はほとんど代謝しません。

したがって、『母親の歯からカルシウムが溶け出す』ことはありません。

それでも、『母親の歯からカルシウムが溶ける』という説が昔から言い伝えられてきたのは、妊娠中に歯や歯ぐきを悪くする人が多かったので、そういった説が伝えられてきたと思います。

妊娠中でも、口腔ケアを大切に考えて頂ければと思います。

 


あきら歯科

〒182-0007 東京都調布市菊野台2-22-2 サンメディカルビル1F
京王線柴崎駅 南口改札正面徒歩10秒
新宿から24分 明大前から15分 調布から5分

https://www.akira-dental.com


TOP