2015年3月14日更新
『顎が痛い』『カクカク音が鳴る』『口が開きずらい』は、顎関節症の症状です。
2017/09/15
東京都 調布市 京王線 柴崎駅 南口正面 あきら歯科 院長 伊藤 玲です。
今回は、口腔外科の分野から『顎関節症』を考えます。
『最近、なんとなく口が開きずらいな〜』
『顎が痛くて、口を開けるのが怖い』
『長い期間、顎がカクカク音が鳴るけど、痛みがないので放置してしまっている』
など、『顎』という『顎関節』に障害が生じることがあります。
『顎が痛い』『カクカク音が鳴る』『口が開きずらい』は、『顎関節症』の症状です。
『顎が痛い』: 関節炎・咀嚼筋痛
関節円板という繊維性軟骨が前方にずれてしまっていることにより、顎関節周囲が炎症を起こしている場合があります。
『カクカク音が鳴る』: 関節雑音
関節円板が前方にずれてしまうことで、口を開ける度に関節円板を関節頭が乗り越えるために生じる現象。あるいは、関節円板のクッションとしての機能が失われ、摩擦が生じて音が発生する場合などがあります。音には「消せる音 : カクカク音」と「消せない音 : ジャリジャリ音」があります。
『口が開きずらい』: 開口障害
関節円板が前方にずれてしまっているか、顎関節周囲に炎症が生じている場合があります。
『顎』・『顎関節』にこのような症状に思い当たるところがあれば、放置せずに主治医の先生にご相談されることをお勧めします。
あきら歯科
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