調布市の歯科、歯医者なら精密治療が評判のあきら歯科

東京都 調布市 京王線 柴崎駅南口正面 あきら歯科 院長 伊藤 玲です。

今回は、歯ぎしり（ブラキシズム）の分野から『ナイトガード』を考えます。

歯科の分野では、虫歯や歯周病などが主体として、メディアに取り上げられることが多かったのですが、最近では様々な歯科の情報が取り上げられるようになり、『歯ぎしり』もよく取り上げられる内容となり、『歯ぎしり（ブラキシズム）』について理解されている患者様も少しずつ増えているように思います。

咀嚼によって上下の歯が接触する時間は、極めて短いのです。

これに対して最も強力な咬合力をを発揮するのは、睡眠時の『歯ぎしり（ブラキシズム）』です。あらゆる口腔疾患の原因は、『歯ぎしり（ブラキシズム）』の考慮なしには説明できないものです。

『歯ぎしり（ブラキシズム）』は、無意識の中での生体反応ですので、私たちにできることは、その無意識の反応から抵抗することしかできません。

そこで、上の歯列に『ナイトガード』というカバーを装着して就寝します。『歯ぎしり（ブラキシズム）』からの歯にかかる負担を軽減します。

以下の写真は、『ナイトガード』の使用前と１年使用したものです。

１年使用すると穴が空くほどに奥歯に傷が大きくついています。『ナイトガード』なしに『歯ぎしり（ブラキシズム）』によって就寝時に歯と歯が接触することを考えるとこれだけの大きな力がかかり、歯に過大な負担がかかっていることがわかります。

大切なのは、『歯ぎしり（ブラキシズム）』をコントロールすることです。『ナイトガード』で大切な『歯』を保護したいですね。

詳しくは、以下をご参照下さい。

『歯ぎしり（ブラキシズム）』: https://www.akira-dental.com/bruxism/