2017年8月17日更新
奥歯にかかる力には要注意!!歯の亀裂・クラックは『歯ぎしり・食いしばり』が大きく影響しています。
2017/09/15
東京都 調布市 京王線 つつじヶ丘駅・国領駅のとなりのレトロな駅
柴崎駅南口正面のあきら歯科 院長 伊藤 玲です。
今回は『歯の亀裂・クラック』を考えます。
『地震で亀裂・クラックが入った建物』と『亀裂・クラックの入った奥歯』
様子が似ていませんか?
奥歯には、体重の2倍ほどの大きな力がかかっています。
その大きな力がかかることで、奥歯の最後方では大きなストレス抱え、亀裂・クラックが生じます。歯質の部分が悲鳴を上げて、亀裂・クラックとなり、最悪は破折し抜歯せざるを得なくなります。
少しでも、歯にかかる負担を軽減させるためにナイトガード(歯ぎしり予防装置)の装着をお勧めします。また、軽度の亀裂であれば被せ物により亀裂を被包することで破折予防につながる場合があります。
第一大臼歯(1番目の奥歯)は6才、第二大臼歯(2番目の奥歯)は12才から使っている歯です。それだけ長く使う歯なのです。良く頑張ってくれています。大切に考えたいものですね。
見た目の問題から、前歯を重視する傾向が患者様にはあるかと思います。しかし、前歯の安定は奥歯の安定があってこそです。
詳しくはこちらをご参照下さい。
あきら歯科
〒182-0007 東京都調布市菊野台2-22-2 サンメディカルビル1F
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