2014年8月15日更新
前歯のギザギザ・前歯もしっかり使いましょう!
2017/09/15
東京都 調布市 京王線 柴崎駅南口正面 あきら歯科 院長 伊藤 玲です。
今回は、前歯のギザギザ『発育葉』について考えます。
前歯は、生えたての状態では、先端の部分がギザギザになっています。これを『発育葉(はついくよう)』と言います。しっかりと前歯でも噛むことで、ギザギザがなくなり平らになります。
以下の写真のお子様は、しっかりと生えてきた段階から前歯でも噛んでいるので、初期の頃から平ら気味になっています。4年後には、ギザギザはなく綺麗な歯並びを維持できています。
以下の写真のお子様は、前歯で噛む習慣がなく、ギザギザが目立っています。矯正治療と前歯でもしっかり噛むことを意識してもらっていますが、4年後の経過でもまだギザギザが少し残っています。
生えてから、2〜3年経過してもすり減っていない前歯は、使っていない証拠です。
噛む機能が少ないと顎の発育不足につながり、歯並びにも大きく影響します。
噛まずに飲み込むことで消化吸収が悪くなります。
噛むことは、顎の骨を発育させる刺激になり、口唇、頬などの顔の筋肉を発達させます。
前歯でしっかりと噛むことができるように、包丁で切る回数を減らして、大きな食材で料理して頂ければと思います。噛みごたえのある食事を意識しましょう!
あきら歯科
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