2017年2月16日更新
小さい頃からの習慣で『お口ポカン』『口呼吸』は危険です!『鼻呼吸』ってとっても大事なことなのです。
2017/09/15
東京都 調布市 京王線 柴崎駅正面 あきら歯科 院長 伊藤 玲です。
今回は、『お口のトレーニング』の分野から『お口ポカン』『口呼吸』による影響を考えます。
赤ちゃんの時から始まるお口周りの習慣で『お口ポカン』『口呼吸』はとっても危険です。小さい時から『鼻呼吸』ができるようにお口周りの筋肉をきたえてあげましょう。
『お口ポカン』『口呼吸』の方によく見られる状態は、習慣的に口唇を閉じることができないので、『お口ポカン』と空いているところから見える歯の部分に着色が生じていることが多くあります。
その結果、厚みのある唇(お口周りの筋肉の緩み : 口輪筋の緩みによる)となり、『口腔乾燥』の状態になり、乾燥した時期には口唇のひび割れが生じやすくなります。
そして、『お口ポカン』のままで、口唇の閉鎖ができず過ごしていると、歯肉炎や初期むし歯がみられてくることがあります。特に直接的にさらされている前歯への影響が大きいです。噛み合わせ、歯並びにも影響し、歯列の乱れを生じます。舌の位置にも大きく影響し、舌の機能が悪くなります。
赤ちゃんの時から気をつけて観察しましょう。気になり出したらまずはご相談を。
『お口ポカン』『口呼吸』をそのままやり過ごさずに、早い段階での対応が大切です。
まずは、『お口を閉じる』『鼻呼吸』をする意識をもって生活しましょう!
あきら歯科
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