2015年11月17日更新
赤ちゃんの大切な行動『歯固め』は、大事な発育行動です。
2017/09/15
東京都 調布市 京王線 柴崎駅 南口正面のあきら歯科 院長 伊藤 玲です。
今回は、食育の分野から『歯固め』を考えます。
生後6か月前後になるとの赤ちゃんは、手に取った物をすぐに口へ運んでいきます。
大事に考えて欲しいそれはなぜでしょうか?
『物への好奇心が旺盛になる』
『歯が萌出する段階で歯茎がムズムズしてかゆい』
『母乳を吸う時期から離乳食を噛む、食べるという行動に変化する時期』
物への興味や関心などを持ち始める時期で、手に取るもの全てを口に入れ、舐めたり噛んだりしてみるという事もあります。歯グキがむずがゆいので何かを噛んでむずかゆさを解消しようとする本能が働く為です。
生後5〜6ヶ月の時期は、『噛む・食べるという行動に変化する大切な時期です』
赤ちゃんの時期から、お口周りを鍛えることはとっても大切です。近年の日本の食文化は、欧米化の影響を大きく受けて、軟らかい食べ物が多く顎に刺激の少ないまま幼児期、学童期の大切な時期を迎え、お口周りの筋肉や、歯、顎が適度な刺激を受けることなく、歯と顎のバランスに不調和を生じて歯並びに影響が出るお子様が増え続けているのが現状です。
『歯固め』を使って、赤ちゃんの大切な時期から歯や顎を刺激して、良い歯並びとなるように、また、今後の幼児期、学童期における『食べる意欲』を育んで頂けたらと考えます。
あきら歯科
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