2017年11月7日更新
『口呼吸』になる理由:哺乳類の中でいつも口で呼吸が出来るのは人間だけです。
東京都 調布市 京王線 柴崎駅南口正面 あきら歯科 院長 伊藤 玲です。
『口呼吸』になる理由
口呼吸になる原因は様々なところにあります。
- 軟らか食・食の欧米化(お口周りの筋肉の発達が弱いため)
- 言葉の変化・コミュニケーションスタイルの変化(スマートフォンやメールなどの発達により、会話をしなくても意志を伝えられる)
- お口遊びの減少(口笛を吹けない人が多数・お口や舌を使った遊びの関心消失)
- アレルギー性疾患の増加(花粉症、アレルギー性鼻炎だと口呼吸を促してしまう)
上記のようにたくさんの原因が挙げられます。
これら一つずつでなく、複数の原因が複合し影響している場合もあります。
他にも、
急激な温度変化:血管作動性鼻炎や暑さや寒さなどの刺激でも『口呼吸』が誘発されます。
激しい運動や就寝中のいびきなども『口呼吸』の原因となります。
スマートフォンの操作などに集中している時も『口呼吸』になりがちですから注意が必要です。
数いる哺乳類の中で、いつも口で呼吸が出来るのは人間だけです。
これは、しゃべる機能を獲得できたからと言われています。
『鼻呼吸』の習慣を維持できるように過ごしたいですね。
詳しくは、こちらをご参照下さい。
https://www.akira-dental.com/open
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