2014年8月5日更新
歯並びにも影響する『正中過剰埋伏歯』について
2017/09/15
東京都 調布市 京王線 柴崎駅南口正面 あきら歯科 院長 伊藤 玲です。
今回は、『正中過剰埋伏歯』を考えます。
『正中過剰埋伏歯』は日常の診療でしばしば見られる歯数異常疾患です。そのなかでも上顎前歯部は好発部位です。
『正中過剰埋伏歯』は、その埋伏状態によって歯列不正,正中離開,永久歯萌出遅延などの障害を引き起こすことがあります。
通常、自覚症状が無く、レントゲン検査で発見されることが多くあります。
年齢や永久歯の成長具合によって治療方針に苦慮することも多く、抜歯時期や抜歯方法については統一された見解は無いようです。当医院では、抜歯手術に耐えられる年齢を考慮して7〜8才を目安に対応させていただいております。
7才前後で上の前歯(中切歯)が萌出してきますが、その際に歯が大きく離れ過ぎていたり、歯並びに異常を感じた時には、レントゲン写真で検査してもらうことをお勧めします。
あきら歯科
〒182-0007 東京都調布市菊野台2-22-2 サンメディカルビル1F
京王線柴崎駅 南口改札正面徒歩10秒
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https://www.akira-dental.com