2014年7月23日更新
金具の付かない『ノンクラスプデンチャー』
2017/09/15
東京都 調布市 京王線 柴崎駅南口正面 あきら歯科 院長 伊藤 玲です。
今回は入れ歯の分野から『ノンクラスプデンチャー』について考えます。
通常の保険治療の入れ歯は、残った部分に金具のバネがついた形が一般的ですが、『ノンクラスプデンチャー』は、上の写真のように金具のバネはなく、人工歯とピンク色の弾力性を有する床から出来ています。
通常の入れ歯では、バネによる審美的な障害が生じてしまいますが、『ノンクラスプデンチャー』は、審美的な障害を軽減することができます。
ピンク色の床の部分を薄くできるのも特徴で入れ歯の違和感を小さくすることも可能です。
そして、注目したいところは、残された歯にかかる負担です。通常の入れ歯は、金具のバネにより残された歯に大きな力がかかります。テコの作用で歯を動かす力がかかってしまいます。
『ノンクラスプデンチャー』でも同じように、力がかかりますが弾力性を有するので負担を軽減することができます。
入れ歯を入れることになった場合には、『ノンクラスプデンチャー』も選択肢に入れていただくことをお勧めします。
あきら歯科
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