2015年4月3日更新
風船を膨らませる子供が減っています!それだけお口周りの筋肉『口輪筋』の働きが弱くなっています!
2017/09/15
東京都 調布市 京王線 柴崎駅 南口正面 あきら歯科 院長 伊藤 玲です。
今回は、お口のトレーニング(バイオセラピー)の分野から、『口輪筋のトレーニング』を考えます。
『風船を膨らます』ことは、昭和の時代にはよく見かける光景でしたが、最近の子供達には、沢山の遊びがあり『風船を膨らます』ことができない、したことがない。。。という子供がいます。
そこで、約1ヶ月間の期間で、当医院へ通われている子供達にどれだけ人数、風船を膨らませるか?膨らませないか?を調べてみました。
結果は、
『膨らませる』:56%
『膨らませない』:44%
という結果でした。
約半数近くの子供、2人に1人の割合で『風船を膨らますことができない』子供がいるのが現状と考えます。このような1つの結果かから見ても、『食生活』の大きな変化をはじめとして、お口周りの筋肉『口輪筋』の機能の低下により、『口呼吸』『前かがみの姿勢』『歯並びの乱れ』『舌の位置不善』などの症状に繋がっていると考えます。
遊びながら、お口周りの筋肉『口輪筋』を使う習慣が少なくなっています。
昔は、食生活の中や遊びながらにして、自然と『口輪筋』を鍛えることができていたと思います。
現代社会において、食生活などの生活習慣を変えることは難しいとは思いますが、根気よく考えて頂き、遊びの中でもひと工夫して頂けたらと思います。
あきら歯科
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